沿革
2012年 リードアジア誕生
リードアジアは日中関係が悪化の一途を辿っていた時期である2012年に学生団体として誕生しました。今までの国際交流と言えば文化交流が中心でしたが、企業訪問という要素を組み合わせることで、これまで日中交流に関心のなかった学生(日本人・中国人学生問わず)がその後日中交流の担い手となり、ひいては将来アジアを牽引していく人材となることを目指してリードアジアプログラムが始まりました。
2013年~2019年 リードアジアプログラムの発展

2013年以降、毎年夏を中心に8泊9日のリードアジアプログラムを東京都にて実施してきました。日本人学生・中国人留学生・中国本土学生が一堂に集い、互いの文化について理解を深めることはもちろんのこと、企業へ実際に足を運びビジネスの側面から日中について考えたり、寝食を共にすることを通じて、プログラムが終わる頃には忘れられない思い出と経験になっています。
2020年 コロナ禍が直撃したリードアジア
2020年、リードアジアにもコロナ禍の波が波及します。2020年も東京都での対面開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、急遽2日間のオンラインプログラムに変更となりました。
実行委員にとっては予期せぬ展開となりましたが、毎週のMTGの中でアイデアを出し合い、対面の良さを残しつつもオンラインならではのプログラムを準備・実施しました。
参加者にとっても、家から出ることのできない環境下での国際交流となり、遠く離れていても国際交流は可能であることを示す機会となりました。

2022年 初めての冬イベント開催

これまでリードアジアでは大学の夏休み期間を活用してプログラムを主に実施していましたが、オンラインだからこそということもあり2022年2月に冬プログラムと題してリードアジアプログラムを実施しました。
2020年夏のプログラムで得たノウハウを踏まえて、参加者同士がオンラインでありながらもより自然にコミュニケーションが図れるよう前夜祭を設けたり、グループ内でのコミュニケーション時間を多めに取るなど、オンラインならではの工夫を多く凝らしたプログラムとなりました。
2023年 4年ぶりの対面開催
コロナ禍を乗り越え、2023年夏にオンラインと対面のハイブリッド形式ではありながらも、リードアジアプログラムを4年ぶりに対面開催しました。
4年途絶えていたリードアジアの特徴である企業訪問も今回から復活し、普段は見ることのできない会社の様子やビジネスの世界について肌で体感すると共に、対面だからこそ可能な相互理解や文化交流の要素も積極的に取り入れたプログラムを実施しました。
